【とこなめボート PG1・BBCトーナメント】茅原悠紀 強運味方に王道過ぎるVで新チャンプ襲名

[ 2025年1月26日 18:45 ]

チャンピオンベルトを巻きトロフィーを掲げる茅原悠紀(撮影・椎名 航)
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 ボートレースとこなめのプレミアムG1「第6回ボートレースバトルチャンピオン(BBC)トーナメント」は26日、12Rで決勝戦が行われ、1号艇の茅原悠紀(37=岡山)がインから押し切って大会初制覇を飾り〝6代目チャンプ〟を襲名した。優勝賞金1300万円とともに来年のSGクラシック(2026年3月24~29日、蒲郡)、第7回BBCトーナメント(26年1月22~25日、尼崎)の出場権を獲得した。2着に白井英治、3着は寺田祥。なお4日間の売り上げは69億22万3200円で目標の65億円を上回った。

 この上ない仕事始めとなった。フライング休み明けの茅原は今節が走り初め。それにもかかわらず、すぐさま結果を出してみせた。決勝戦は4号艇の馬場貴也がピット離れで遅れたため、スタート展示は進入隊形に変化。それでも動じず、インからコンマ16のトップスタートを決めて圧逃劇を披露した。

 「(起こし位置は)許容範囲というか、想定はしていた。優勝戦以外の2戦で菅(章哉)選手がいて、ああいうレース展開が多かったので1コーナーは余裕を持って回れた」と笑顔で振り返った。

 選考順位3位で挑んだ今節は自ら手にした1回戦の1号艇から勝利を挙げて好発進。準々決勝、準決勝のイン戦は伸び強力な菅が攻めてくる展開を受け止めて、順調にトーナメントを勝ち進んだ。そして迎えた〝スーパーアミダマシーン〟による枠番抽選で決勝戦絶好枠をゲット。「ここまで1枠からずっと勝っていてファンの方の注目度も高い。ここで逃げないとヤバいなと思った。緊張したけど、楽しさの方が勝っていた」。強運も味方につけて4度のイン戦をモノにして、王道過ぎるVを成し遂げた。

 直前のフライング休み中はゆったりとした日々を過ごしたというが「グランプリ明けと言うのが大きい。グランプリを戦っている感覚が残っているので」と戦闘態勢は解いていない。年末の激戦とリフレッシュがうまく作用し、25年の開幕ダッシュにつながった。

 もちろん見据える先はまだまだ高い。「常にグランプリを目指している。SGも10個は獲りたいので、今年は2個頑張りたい」と意気込んだ。SG2冠の猛者が勢いそのままに今年の賞金レースを駆け抜ける。

 ◇茅原 悠紀(かやはら・ゆうき)1987年(昭62)7月11日生まれ。岡山県出身の37歳。岡山支部の99期生として2006年11月11日の児島でデビューし、6走目で初勝利。14年12月23日の平和島グランプリでSG初制覇。通算成績4325走1291勝60V(うちSG2V、G1は12V)。主な同期は坂元浩仁、下出卓矢がいる。1メートル71。血液型A。

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