【ステイヤーズS撮っておき】悲喜こもごもの2センチ

[ 2024年12月4日 07:00 ]

【ステイヤーズS撮っておき】レースを制したのは左のシュヴァリエローズ。しかし、この写真では2着のシルブロンに被っていてシュヴァリエローズがよく見えていない(撮影・河野 光希)
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 毎年この季節になるとやってくる。スポニチの社杯でもあるマラソン重賞のG2・ステイヤーズSだ。大接戦のゴール前、レースを制したのはシュヴァリエローズだった。

 日本の平地競走では最長の3600メートル。3分46秒7の死闘の末に、2着シルブロンとの差はわずか2センチ。シルブロンの父トーセンジョーダンの産駒はこれまでJRA重賞を制したことがない。騎乗していたマーカンドも。悔やんでも悔やみきれない差だったのではないか。

 レース後、「本当にどっちが勝ったか分からなかった」と話したのは優勝ジョッキーの北村友。カメラマン泣かせでもある大接戦だったが、先輩はきれいに勝った馬を画角に収めていた。

 毎年この季節になるとやってくる。会社の健康診断だ。いつもより姿勢を正し、胸を張って身長を測ったものの、目指すサイズに2センチ届かず。背は高くならないが、目標は高く。次の撮影機会には最高の1枚を。(写真と文・河野 光希)

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