【江戸川ボート　G2江戸川634杯モーターボート大賞】若林将がイン速攻　4日目は予選首位通過へ正念場

3日目6Rでイン速攻を決めた若林将
Photo By スポニチ

　ボートレース江戸川のG2「江戸川634杯モーターボート大賞」は3日目を終了。若林将（40＝東京）が3日目6R、コンマ02で攻める山田哲也をがっちり受け止めイン速攻。シリーズ3勝目をマークした。得点率トップで予選最終日を迎える。

　当地は10年8月の初優勝を皮切りに19年の周年記念で4度目のV。それ以来、苦戦が続いていたが今年5月に久々の優勝。

　「ここ2節ほどいいですね。このエンジンに変わってから合っているのかも。グリップの良さが気に入っている。直線を求めて行くのではなくてバランス良く調整したい」

　江戸川での復調に手応えも、波乗り巧者として胸を張るには当地特別レースを再度優勝してからだ。「まだ自信は取り戻せていません」。表情を引き締めた。このままトップを守れるのか。4日目4、11Rが正念場だ。