【松戸競輪　サマーナイトフェスティバル　初日特選】松浦悠士　目指すは4連覇「しっかり練習できた」

＜松戸競輪場＞大会4連覇を狙う松浦悠士
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　令和6年能登半島地震復興支援競輪・G2「第20回サマーナイトフェスティバル」（優勝賞金1570万円）、「ガールズケイリンフェスティバル2024」（同340万円）は、13日から3日間、松戸競輪場で開催される。初日は男子が12R特選をメインに4～11Rで予選、ガールズが1～3Rで予選1が行われる。初日特選には昨年のGPチャンピオンで、サマーナイトフェスティバル4連覇を狙う松浦悠士（33＝広島・98期）が登場する。

　昨年は賞金王に輝いた松浦悠士だが、取手ウィナーズCで落車してから第一線での存在感が薄れてしまっている。ダービー、高松宮記念杯と1勝ずつで決勝にも進めなかった。

　ただ、前回の久留米では1、2、3、5着と決勝に駒を進め、復調の兆しを感じさせた。松浦は「前回は準決の感じが1番良かった。感覚的にはかなりいいところまで戻ってきてはいる」と手応えを口にする。

　昨年の本大会は脇本雄太を差し切って3連覇を達成。今回は前人未到の4連覇が懸かる。

　「サマーナイトは3連覇しているだけあって、思っている以上に勝手に上がってきている。しっかり練習できたし、3日前くらいが凄く良くて、それをキープできれば、もの凄くいい勝負ができると思う」と体が勝手に相性の良さも感じている様子。“夜王”の座を守れる出来にあるのか。まずは、初日特選の動きに注目だ。