【戸田ボート・SGクラシック】宮之原輝紀　きったぞきたぞSGファイナル

＜ボートレース戸田　5日目＞記者の質問に答える宮之原（撮影・木村　揚輔）
Photo By スポニチ

　＜戸田SG5日目（19日）＞宮之原輝紀（26＝東京）が5日目10R準優勝戦で2着に入り、2回目のSG出場で初のベスト6入りを果たした。

　2コースから差し順走してすんなり2着確保かと思われたが、1周2Mのターンが膨らんで4番手まで後退した。それでも諦めずに前を追いかけると、「スピードを持ってターンするのが僕の持ち味だと思っています」と2周2Mの全速戦で一気に2艇を抜き去って優出切符をつかんだ。

　「デビューから7年くらいターンがうまければ（着を）獲れると思っていたけど、それでは通用しないと思って」。昨年10月の多摩川周年記念後から真摯にプロペラと向き合い、現況勝率8点超と右肩上がり。「乗ったからには優勝したい」とビッグタイトル奪取に意欲を見せた。