【阪神大賞典】シルヴァーソニックが武豊騎乗で追い切り「元気はいいですね」

[ 2024年3月13日 14:19 ]

武豊騎手を背に坂路を単走で追い切るシルヴァーソニック
Photo By 代表撮影

 昨年の天皇賞・春3着以来、約10カ月半ぶりとなるシルヴァーソニック(牡8=池江、父オルフェーヴル)が阪神大賞典(3月17日、阪神芝3000メートル)に向けて最終追いを行った。

 
 坂路単走で武豊を背に軽快な脚さばきで4F52秒6~1F12秒4を刻んだ。

 20年ジューンS6着以来、2度目のコンビとなる武豊は「最後にもたっとしたけど、いつもこの感じみたいですけどね。凄い久しぶりに乗りましたけど、前に(レースに)乗った時の景色を覚えていますし、その時より強くなっているでしょうしね」と期待。「僕にとってはゆかりの血統。おばあちゃん(スキーパラダイス)もお母さん(エアトゥーレ)も短い距離だったけど、この馬は長い方がいいですしね。(8歳でも)元気はいいですね」と印象を語っていた。

 阪神大賞典8勝を挙げる名手は3月15日に55歳の誕生日を迎える。ベテランコンビが伝統重賞を盛り上げる。

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