【フェブラリーS】ウィルソンテソーロ 初戴冠の大チャンス 小手川師「目つきが変わってきた」

[ 2024年2月12日 05:30 ]

実績最上位のウィルソンテソーロ
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 24年の中央競馬G1開幕戦「第41回フェブラリーS」が18日に東京競馬場で行われる。昨年の覇者レモンポップ、ドバイWCを制したウシュバテソーロの砂の両雄が海外遠征のため不在。“鬼のいぬ間”を狙って、フルゲート16頭に公営馬3頭を含む27頭が登録。群雄割拠の様相を呈している。

 ダート界の2大巨頭が不在なら、G1連続2着のウィルソンテソーロに初戴冠の大チャンス。G1初挑戦だったチャンピオンズCで4角13番手から直線追い込んで、レモンポップから1馬身1/4差の2着。続く東京大賞典では一転して逃げ、ウシュバテソーロから半馬身差の2着に粘った。両雄相手に小差の好勝負を繰り広げてきた実績は、今回のメンバーなら最上位だ。

 8日の1週前追いでは、Wコース併せ馬で軽快な走りを披露。馬なりでの軽め調整で5F73秒7~1F12秒6と時計こそ目立たなかったが、終始余裕ある手応えで併入と好仕上がりをアピール。小手川師は「実戦を想定した併せ馬。自分のやるべきことが分かっている馬で、“そろそろだな”と目つきが変わってきた。ダート馬らしい筋肉もついてきた」と目を細めた。心身ともに順調な様子だ。

 チャンピオンズC、東京大賞典でいずれも3着だったのがドゥラエレーデ。両レースともウィルソンテソーロとは首差の接戦だっただけに、互角の評価が必要だ。こちらは坂路を馬なりで4F55秒1~1F12秒0としまいを伸ばした。池添師は「しっかり我慢を利かせた。間隔を空けてリフレッシュ。そこまで前に行く馬もいないので競馬はしやすいと思う」と展開の利を見込んでいた。

 他では昨年のJBCクラシック覇者キングズソード、昨年2着のレッドルゼルも怖い存在。芝の重賞ウイナーであるシャンパンカラーや、ガイアフォースのダート初挑戦組にも注目だ。

 ≪舞台替わり歓迎 ワンターン合う≫チャンピオンズC、東京大賞典で連続2着のウィルソンテソーロ。22年11月(1着)以来、久々の東京ダートマイル戦になるが「実はワンターン競馬は合うと思っている。高速決着はこの馬向き」と小手川師は舞台替わりをプラスに捉える。今回は松山と初タッグ。「騎乗が決まったときに電話がかかってきて少し話した。誰が乗っても乗りやすい馬。実力を発揮できると思う」と乗り替わりも不安視しなかった。

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