武豊が明かす有馬記念V秘話「表彰台にも“よいしょ”って」負傷から復帰2週目での大仕事

[ 2024年2月11日 10:17 ]

23年有馬記念を制した武豊とドウデュース

 10日深夜の関西テレビ「うまんちゅ」で、JRA騎手の武豊と安藤勝己氏のレジェンドSP対談が放送された。

 武豊は昨年末の大一番、有馬記念をドウデュース(牡5=友道)で制した。右大腿筋挫傷からの復帰2週目での大仕事。番組ではレース映像とともに振り返った。

 スタートはゆっくり出した。「調教乗ってちょっとかかる、最近。出遅れでいいと思って。よしよしという感じのスタート」。序盤はかかり気味だったが、早い段階で外の進路を確保。「理想でしたね。ロスなく前に馬がいるところ、一番やりたい形になった」と振り返る。

 ドウデュースは3コーナーから一気に進出。「まくりたかったんで。勝とうと思ったら、まくりしかない。止まったらしようがない。頑張ってくれと」。直線では前をいくライバルをとらえた。「普通の馬だと止まる。止まったところがゴールだった。勝つにはこれしかないかなと。あそこから最後まで持つ馬はなかなか少ない」とパートナーを称えた。

 昨年10月の天皇賞・秋の当日、レース後に騎乗馬に蹴られて右大腿筋挫傷を負った。「内出血がひどかった。腫れて真っ黒だった」。年内の復帰は厳しいという見立てをする医師もいる中、懸命のリハビリを経て復帰。有馬記念の日も痛みは残っていたという。

 ピーク時の痛みを「10」とすると、「レース前は『3』くらいまでは。だけど、レース後は『5』くらいになってました。表彰台も『よいしょ』って乗ってました」と明かし、「痛い方がいいんかな(笑い)」と軽妙に語った。

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