【尼崎ボート　創刊75周年記念スポーツニッポン杯争奪伊丹市施行70周年記念競走】島村　今年2回目のV

今年2回目＆尼崎2回目の優勝を飾った島村隆幸
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　ボートレース尼崎の「創刊75周年記念スポーツニッポン杯争奪　伊丹市施行70周年記念競走」は2日、第12Rで優勝戦を行い、島村隆幸（33＝徳島）がカド4コース捲りで優勝。1月4日の鳴門以来となる今年2回目の優勝を達成した（通算34回目）。

　尼崎での優勝は2016年9月11日のルーキーシリーズ第5戦以来2回目。2着に寺田祥、3着が柳生泰二で、インの大峯豊は6着に敗れた。

　4枠で優勝戦に臨んだ島村は、今節初めてチルトを0・5度に跳ねた。「山口勢3人を捲るには、05しかないなと」。トップスタートのコンマ07で仕掛け、力強く内艇を捲り切った。「これ以上は、踏み込めないというぐらいです。一番はホッとしています」と安どの表情を見せた。

　次節にG1四国地区選手権（11～16日、まるがめ）を控える。「グランプリに出たいという気持ちが強くなっています。しっかりギアを上げていきたいです」と、2日目（12日）12Rの「なるちゃんドリーム」にエントリーされた6日間に向けて、力戦を誓った。