【シルクロードS】タフな馬場でカワキタレブリー激走再び

[ 2024年1月24日 05:18 ]

 【東西ドキュメント・栗東=23日】先週の京都芝レースは重、不良の道悪。見た目にも内は荒れており、直線は馬場のいい外めを通った馬が活躍した。シルクロードSもタフな馬場への適性がポイントになりそう。寺下はまずバースクライの千田師を直撃した。「具合はいいけど今の馬場がどうか。キミノナハマリア(21日の北大路特別を6馬身差V)があれだけ走れる馬場だからね。できれば、いい馬場で走らせたい」とジャッジ。

 続いてカワキタレブリーの杉山佳師に聞いた。「馬場は悪くても問題ないです」と力強い返答。オープンクラス昇級後は4戦連続で2桁着順だが、前走(淀短距離S10着)については「それまでの3走と違い、気持ちの面で途切れることなく走れていた」と評価する。さらに「直線で寄られるところがあったしスムーズだったらもっとやれていた。中団でためて、ひと脚使えれば」と反撃を誓った。22年NHKマイルCは18番人気で3着に激走した穴ホース。そろそろ一発が怖い。

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