【立川競輪・ヤンググランプリ】犬伏湧也 昨年の雪辱へ成長見せる

[ 2023年12月28日 05:30 ]

<ヤンググランプリ>拳を突き出す犬伏(撮影・篠原岳夫)
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 <ヤンググランプリ>阿波の超新星が2回目の挑戦でヤンググランプリVを狙う。犬伏湧也は今年3月の大垣記念でG3初制覇。その後もダービー、オールスター、寛仁親王牌で3度のG1決勝進出を果たし、グランプリ出場も視野に入るほど大活躍の一年だった。

 ライバルでG1ファイナル出走歴があるのは太田の1回だけ。大舞台での実績は群を抜いている。「今年は充実していたかなとは思う。ただ、(G1の)決勝で結果を出せなかったので来年はしっかり決勝に上がって、そこで結果を出せるようにしたい」。直前は伊東記念二次予選を当日欠場。状態が気になる。「体調不良でした。そこからしっかり治して、計画的に練習できた。しっかりバンクでモガけたし、いつも通りの調子に戻っているかなと思う」。昨年は8番手で捲り不発の6着に終わった。さらに成長した姿を披露してG2タイトルをつかむ。

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