【佐賀・第6回ウインターチャンピオン】26日発走 リュウノシンゲン重賞13Vへ! 予想印を公開

[ 2023年11月24日 12:00 ]

前走6着も叩き2戦目で戦闘モードのリュウノシンゲン
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 古馬短距離路線、冬の佐賀スプリント王決定戦にあたる重賞「第6回ウインターチャンピオン」(距離1400メートル・1着賞金400万円)が26日6R(18時5分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。来年1月8日地方全国交流重賞「第3回ゴールドスプリント」につながる注目の一戦だ。

 ◎②リュウノシンゲン 20年は岩手2歳重賞3V、21年は岩手3歳重賞を4連勝した。川崎を経て昨年6月に佐賀に転入。昨年7月「吉野ヶ里記念」で佐賀重賞初制覇。12月には佐賀グランプリの「中島記念」をV。今年も3月「九州クラウン」、5月「佐賀スプリングカップ」、7月「吉野ヶ里記念」を連覇と重賞3Vを追加し鋭い決め手を猛アピール。3カ月半の休み明け前走11月準重賞「有明海賞」は6着と振るわなかったが叩き2戦目でスイッチは戦闘モードにきっちり切り替わっているはず。重賞13Vへ突き進む。

 ◯⑧ロンドンテソーロ 18年9月JRAでデビュー。4勝を挙げ20年12月中山「カペラSGⅢ」で重賞デビューし6着。大井を経て今年の春に佐賀に転入。9月A1・A2特別の「日向灘特別」で佐賀初勝利を挙げると同月準重賞の「佐賀オータムダッシュ」は2着に5馬身差をつける圧逃劇を演じて連勝。10月重賞「佐賀オータムスプリント」は4着も、同月前走準重賞「周防灘賞」は逃げて快勝。先行力は確かで重賞初Vへ敢然とハナに立つ。

 ▲⑫ダイリンウルフ 昨年大会は中団から徐々にポジションを上げ、直線で逃げるスーパースナッズを捕らえて重賞初制覇。今年3月「九州クラウン」はリュウノシンゲンに続く2着。その後5月A1特別を連勝して夏に北海道へ移籍し1勝を挙げて再び佐賀に舞い戻ってきた。道中折り合いがつく器用なタイプで位置取りも特別、注文はつかない。連覇へ抜け出し図る。

 ☆⑩キングキャヴィア 19年に北海道でデビューして翌年船橋へ。20年6月大井3歳重賞「優駿スプリント」で3着など3歳春は充実の時を過ごした。その後はJRAの舞台も経験するがピリッとせず22年暮れに佐賀に転入。今年10月「佐賀オータムスプリント」で3着に入ると続く「周防灘賞」3着、前走「有明海賞」はリュウノシンゲンらをおさえて1着を奪取。ここへきてリズムが上昇しており怖い存在だ。

 △⑨ジョンソンテソーロ 21年11月JRAでデビューし芝も5戦したが、東京ダート1400メートル戦で2勝をマーク。今年月新天地の佐賀へ転入してきた。転厩初戦B級特別「コスモス特別」、前走10月準重賞「さざんか賞」と好位から進出し2着に1秒以上の差をつけて連勝。そのレース内容から大仕事があっても何ら不思議ではない。

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