【佐賀・第11回カペラ賞】22日発走 ウルトラノホシ重賞2連続Vへ! 予想印を公開

[ 2023年10月20日 12:00 ]

さらなる成長が期待できるウルトラノホシ
Photo By 提供写真

 佐賀競馬2歳重賞路線第3弾「第11回カペラ賞」(JRA認定競走、高知・佐賀スタリオンシリーズ、距離1800メートル、1着賞金600万円)が22日7R(18時15分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。9月2歳重賞第1弾1400メートルの「九州ジュニアチャンピオン」、10月2歳重賞第2弾1400メートルの「ネクストスター佐賀」で奮闘した面々での主導権争いとなりそうだが、今回は1800メートル戦となり展開一つでニューヒーロー誕生も十分にあり得る。

 ◎①ウルトラノホシ 6月デビュー戦で2着に7馬身差をつける〝圧逃劇〟を演じ2戦目の9月「九州ジュニアチャンピオン」で早くも重賞デビュー。勝ったトゥールリーから0秒8差の4着に終わったが、続く前走10月新設重賞「ネクストスター佐賀」では直線でムーンオブザサマー、トゥールリーとの首位競りを力強く制して重賞初Vをゲット。実力の高さを見せ付けた。まだキャリアは3戦で精神面を含めて、さらなる成長は期待できる。重賞2連続Vへ初の1800メートル戦を克服しにかかる。

 ◯⑤トゥールリー 6月デビュー戦を3馬身差で制し、続く7月2歳特別の「アルタイル特別」はムーンオブザサマーを前に見る形でレースを進めて3着。しまいもうひと伸びが欲しかったが、前々走「九州ジュニアチャンピオン」は逃げるムーンオブザサマーをしまい捕らえて重賞初V。見事リベンジに成功した。前走「ネクストスター佐賀」はウルトラノホシとムーンオブザサマーにリベンジを許し3着だったが、まだ底は見せていない。今回は好位でスムーズに運んで鋭く抜け出しを図る。

 ▲⑩カシノルーカス 6月デビュー戦をきっちり抜け出して制し、前々走9月2歳特別の「アンタレス特別」は1番人気のビーアライブをおさえ最後は6馬身差をつけて2勝目をマーク。前走「ネクストスター佐賀」で重賞デビューを果たすが、前に大差をつけられての5着。それでも自在性があり流れに乗れるタイプだけに距離延長で変わり身に期待したい。

 ☆⑦フークファンタジー 6月デビュー戦はトゥールリーと相まみえて2着。そこから4戦もムーンオブザサマーや今回対戦するシーブレ、リュウノブライダーの後塵を拝することとなった。6戦目の9月1400メートル戦で2着に7馬身差をつけ逃げ切り待望の初勝利。前走「ネクストスター佐賀」は6着だったが着実に成長中で侮れない。

 △②シーブレ 7月北海道でデビューし1戦して翌月には佐賀へ。転厩初戦、2戦目の1300メートル戦は的確に前を捕らえる競馬を披露し連勝。前々走「アンタレス特別」4着、前走「ネクストスター佐賀」7着はスタートがスムーズに切れなかったのもあり課題クリアなら一発が怖い。

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