【札幌記念最終追い】ジャックドール　武豊「一流馬の動きでした」

＜札幌記念最終追い＞函館芝コースで武豊を背に単走で追い切ったジャックドール（撮影・坂田　高浩）
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　昨年の札幌記念覇者で、安田記念5着からの臨戦となるジャックドール（牡5＝藤岡）が16日、札幌記念（8月20日、札幌芝2000メートル）に向けて最終追いを行った。函館芝コース単走で武豊を背にしまいを軽く促されて5F68秒9～ラスト1F12秒1を刻んだ。

　武豊は「さすがだなって感じでした。凄くいいですね。一流馬の動きでした」と第一声。「前走はいい仕上がりだったけど、仕上がりきっていたかな。今は煮詰まった感じもなくちょうどいいですね」と好気配を伝えた。今回は全8勝を挙げる2000メートル戦。前走については「マイル自体は問題なかったけど、ちょっと僕自身もうまく乗れなかったですし、馬も気負っていた感じでした」と振り返り「良さが生きるのはマイルから二千の馬だと思いますし、去年勝っているレースですしね。ここは結果を出したいですね」と意気込みを語った。