【津ボート　PG1レディースチャンピオン】魚谷香織　2回前の優勝戦エンジンゲット

12年ぶりの今大会優出、そして初Vを狙う魚谷香織
Photo By スポニチ

　2回前の優勝エンジンを手にして期待が高まる。ママさんレーサーとしても人気の魚谷香織（38）は11号機とのコンビ。その時の松田大志郎は、チルト0・5度の調整がツボにハマって最後まで駆け抜けた。そのセッティングのままで魚谷の元へ。「スタート展示はマイナスに下げたけど、0・5度のままでも悪くなかった。取り付けの幅は広いので、あとは好みの問題ですね」。一般的にチルト0・5度だと、伸び中心に破壊力は生まれやすい。その分、レースでスムーズさが損なわれるリスクもある。魚谷はどう調整するか。枠番、メンバーなどによる使い分けも視野に、灼熱の6日間を戦う。