【松山競輪G3金亀杯争覇戦】12R郡司のパワーが上位。ここでは断然

郡司浩平
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＜松浦先勝！さあ2日目～松山競輪G3金亀杯争覇戦＞

　松山競輪の開設73周年記念「金亀杯争覇戦（G3）」が9日開幕。初日メインの特別選抜予選は松浦悠士が先勝した。きょう10日は2日目を迎え、6～12Rで二次予選が争われる。12Rは特別選抜予選で2着に敗れた郡司浩平が本領を発揮する。

＜12R郡司のパワーが上位。ここでは断然＞
　郡司が中心だ。初日は仕掛け届かず2着だったが、さすがの運びだった。動きに不安はなく、ここは断然の脚力で決める。逃げる上野を豪快に捉える。松谷が追走に集中する＜3＞＜5＞が軸になる。野田─小川の九州勢は郡司より先に捲る態勢に持ち込みチャンスをうかがう。小川がタテ脚を発揮。上野が先行勝負。マークの掛水が好位から進出。乱戦で阿部の捲りが波乱を呼ぶ。
　＜1＞野田源一　みんな中団を狙う形になって…。自力自在に攻める。
　＜2＞掛水泰範　少し体が重かった。上野君。
　＜3＞郡司浩平　少し油断もあって自分のタイミングではなかったが感覚的には悪くない。自力。
　＜4＞阿部大樹　自分で攻めていく。
　＜5＞松谷秀幸　同県の郡司君をマーク。
　＜6＞金子真也　調子は徐々に上がっている。阿部君の後ろ。
　＜7＞三宅達也　四国勢の後ろに行く。
　＜8＞上野雅彦　自力。
　＜9＞小川勇介　引き続き感じはいい。野田さん。

＜11R松浦ムードは上向き！隙なく運ぶ＞
　初日の松浦は清水マークから抜け出し白星。ムードは上向きだ。ここでは実力上位は明らか。自力型の中井、近藤夏の動きをにらんで鋭く仕掛け切る。地元の橋本がマークの＜1＞＜5＞が軸。椎木尾の初日の伸びが光った。中井を追ってシャープに迫る。南関結束で東が好位から進出だ。
　＜1＞松浦悠士　自力。
　＜2＞東龍之介　近藤夏さんの後ろ。
　＜3＞中井俊亮　組み立てが悪かったので修正します。自力。
　＜4＞上田国広　コースが空いてくれた。近畿勢へ。
　＜5＞橋本強　前回よりも感じはいい。松浦君。
　＜6＞薦田将伍　橋本さんの後ろ。
　＜7＞近藤俊明　南関ラインの3番手。
　＜8＞近藤夏樹　自力。
　＜9＞椎木尾拓哉　余裕はあってコースを探した。自転車を換えて感じも良かった。中井君。