【きさらぎ賞】レミージュ 8年ぶり牝馬V挑む、松永幹師「徐々に良くなってきた」

[ 2023年2月1日 05:25 ]

レミージュ
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 紅一点レミージュが15年ルージュバック以来となる8年ぶり牝馬Vに挑む。牡馬相手の重賞参戦について、松永幹師は「まだそんなにスピードがないし、ゆったり行ける距離の方がいい」と理由を明かす。未勝利戦(8番人気)→エリカ賞(11番人気)と連勝中。人気薄ながら先行するスタイルで押し切った。「前走もジョッキー(荻野極)がうまく乗ってくれた。ハナにはこだわらないけど前に行って結果が出ているからね」と先行策で再び粘り込みを狙う。

 1月26日の1週前追いは坂路でラスト1F12秒0の好時計。「以前より動けるようになっているし徐々に良くなってきた」と力を込める。同じ松永幹厩舎に所属した兄ティルナノーグ、姉シャンドフルールも早い時期に2勝目を挙げたがクラシックの舞台には立てなかった。「相手は強くなるが、ここで走れればこの先が楽しみ」。妹がクラシック出走の壁を突破するか。

 《回避》きさらぎ賞に登録していたトーアライデン(牡=村山)は回避し、あすなろ賞(12日、小倉)に向かう。

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2023年2月1日のニュース