【佐賀・中島記念】25日出走 連覇のかかるグレイトパールに期待 予想印を公開

[ 2022年12月23日 12:00 ]

連覇に期待のかかるグレイトパール
Photo By 提供写真

 佐賀競馬暮れの大一番グランプリにあたる「第38回中島記念」(距離1800メートル・1着賞金700万円)が25日6R(18時15分発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。1着馬には来年2月9日の中央・地方交流重賞「佐賀記念JpnⅢ」への優先出走権が付与される。ファン投票で選ばれた佐賀実力馬同士で激戦必至だが、中心は2連覇のかかるグレイトパールとみた。

 ◎①グレイトパール 中央GⅢを2勝、地方重賞7勝の実力馬。9歳馬だが、前走11月には2500メートル重賞「九州大賞典」を4連覇し状態は良好だ。昨年37回大会は後方から押し上げラストスパート。2着パイロキネシストに5馬身差をつけてV。近2走は好位から運んで好結果を出しているが、位置取りに関係なく連覇に期待が高まる。

 ◯③シャンパンクーペ 19年3月JRAでデビュー。4勝を挙げ今年12月に佐賀へ。転厩初戦前走A級戦1800メートルの「宝満山賞」できっちり1番人気に応え適正の高さを示した。初の重賞Vがあっても不思議ではない。

 ▲⑧リュウノシンゲン 一作年は岩手2歳重賞3V、昨年は岩手3歳重賞4連勝し岩手3歳2冠をもぎ取った。川崎を経て今年6月に佐賀に転入してくると7月1400メートル戦の重賞「吉野ヶ里記念」を制した。前々走1800メートルA級戦の「韓国岳特別」は好タイムで1着。争覇圏内にいる。

 ☆⑦マイネルジャスト 前々走10月2000メートル戦の「国見岳賞」はグレイトパールをおさえて逃げ切った。先行力は確かでペース次第で大仕事もある。

 Δ⑪ザビッグレディー 佐賀3歳重賞路線をけん引する佐賀っ娘。佐賀3歳3冠第1弾5月「佐賀皐月賞」をV。2冠目の5月「栄城賞」、3冠目の9月「ロータスクラウン賞」は3着だったがスピード&スタミナは申し分ない。

<スポニチアネックス予想班>

続きを表示

2022年12月23日のニュース