【朝日杯FS1週前追い】オオバンブルマイ 力強い脚色アピール、吉村師「時計も予定通り」

[ 2022年12月9日 05:10 ]

 力強い脚力をアピールした。オオバンブルマイ(牡=吉村)は朝一番、CWコース3頭併せで1週前追いを行った。リードホースにヘイチャンプ(2歳新馬)、2番手のフレイムソード(2歳新馬)を6~7馬身前に置いて、リズム良く追走。直線は内からグイグイ脚を伸ばし、6F83秒1~1F11秒7。僚馬2頭を突き放した。見守った吉村師は「時計も予定通り。2歳なのでやりすぎず、いい負荷をかけられて順調に仕上がっています」とうなずく。

 5番人気だった新馬戦に続き、10番人気の京王杯2歳Sも道中4番手から力強く脚を伸ばしてデビュー2連勝。師は「先週、調教に騎乗したルメールも“距離は大丈夫”と言ってくれた。2戦続けて馬の間を割って、いい勝負根性がある。ゲートが速いし、どんな競馬にも対応できそうです」とイメージ。昨年のドウデュースに続く無傷3連勝でのG1制覇を狙う。

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2022年12月9日のニュース