【高松競輪 玉藻杯争覇戦】好調自力型が集結し激戦必至の4日間 12Rは好調真杉が先行

[ 2022年12月3日 05:00 ]

真杉匠
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 高松競輪の開設72周年記念「玉藻杯争覇戦(G3)」は3日開幕。好調自力型が集結し激戦必至の4日間だ。

 初日メインの12Rはライン4車の関東勢が強力。先頭の真杉匠が豪快に押し切るか。競輪祭で決勝進出の坂井洋の差しも五分で、上位独占を狙う。

 【12R】自力は真杉1車で稲川は総力戦。園田、大槻は単騎になる。本命は真杉。パワフルな先行が持ち味で好調をキープする。先行1車なのでペース駆けが可能。ライン4車を生かして豪快に押し切る。こちらも好調の坂井がマークを守って迫る<5>=<9>が軸。吉沢、宿口が後位を固める関東ラインは強力だ。

 稲川が関東勢の分断含みに立ち回り、タテ脚を発揮する。続く南で<1>=<7>は注目。園田、大槻が脚をためて強襲を狙う。

 <1>稲川翔 一から体を作ってしっかり乗り込んできた。調子は走ってみてから。南さんの前で何でもしていく。
 <2>宿口陽一 今年はS班でつらいこともあったけど、経験値は上がったと思う。関東ラインの4番手。
 <3>園田匠 前回は新車だったけど、日に日に良くなっていた。新車の調整を合わせていく。単騎で。
 <4>大槻寛徳 G1は絶好調でないと勝てないです。もどかしさはあったけど、戦える状態です。単騎で。
 <5>真杉匠 前回は感じが良かったので失格はもったいなかった。高松バンクのイメージはいい。自力。
 <6>吉沢純平 調子は走ってみて。栃木勢の2人には世話になっています。坂井君の後ろ。
 <7>南修二 前回は自分なりには良かったけど、上位との脚力差を感じた。稲川君の後ろ。
 <8>香川雄介 前回は展開に恵まれた。今年は10本くらい骨を折っているけど、成績をまとめられた感じ。大阪勢の後ろ。
 <9>坂井洋 前回は自分の力は出し切れた。終わってからは忙しくてオフは取れなかった。真杉君へ。

 【11R】太田竜仕掛ける
 太田が自力リード。強烈ダッシュを生かして主導権を握る。地元の池田が番手を守る<1><9>が軸。動きのいい嶋津が動いて四国勢を崩せるか。津村を追って中村が進出を図る。

 <1>太田竜馬 体重が減り力強い感じでない。自力。
 <2>中村圭志 津村君。
 <3>嶋津拓弥 自力。
 <4>西川親幸 九州ラインの3番手。
 <5>石塚孝幸 嶋津君。
 <6>蓮井祐輝 池田さん。
 <7>津村洸次郎 自力。
 <8>小野裕次 南関ラインの3番手。
 <9>池田憲昭 太田君。相性もいい。

 【10R】太田海スピード戦
 ナショナルチームの太田がスピード全開だ。柏野が追走に集中する<1><7>が軸。同じくナショナルチームの小原が挑む流れに。マークする泉が好気配。松岡が成松を追って食い込む。

 <1>太田海也 前回Vは展開が向きました。9車の走りはビデオで予習。どれだけ実戦で出せるか。自力。
 <2>小原佑太 自力。
 <3>松岡貴久 成松君。
 <4>吉永好宏 岡山勢へ。
 <5>古川尚耶 北日本へ。
 <6>八尋英輔 九州ラインの3番手。
 <7>柏野智典 太田君。
 <8>成松春樹 自力。
 <9>泉慶輔 小原君。

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2022年12月3日のニュース