【ステイヤーズS】ミスターX　地力強化のアイアンバローズ　タイトル獲得のチャンス

ミスターX
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　師走の中山名物重賞「第56回スポニチ賞ステイヤーズS」。内回りを2周する特殊なコース形態、3600メートルを乗り切る豊富なスタミナが必要とされる。リピーターの活躍が目立つ重賞でもある。

　昨年2着アイアンバローズに本命を託す。今春の天皇賞・春で5着に好走し、着実に地力を強化している。秋初戦の京都大賞典6着を叩いて、確実に気配はアップ。先週CWコースで長めから負荷をかけ、6F80秒7～1F11秒6の好時計をマーク。坂路の最終追いも力強い走りで4F53秒6を刻んだ。半弟ジャスティンパレスは今年の菊花賞で3着に食い込み、長距離を得意とする母系。タイトル獲得のチャンスが巡ってきた。馬連（13）→（1）（2）（7）（9）（12）。