【小倉・G1競輪祭】井上 4R山田英シビアに戦う必要、吉岡 6R伊藤颯が乱して岩本捲る

[ 2022年11月23日 05:00 ]

“鬼脚”井上茂徳 “F1”吉岡稔真 最強ライントーク
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 井上 初日を振り返る。1Rの守沢は追い込み型として“今一番の安定感と差し脚”を見せた。5Rの坂井は抜群のトップスピード。

 吉岡 8Rは伊藤颯の動きが光った。脇本をブロックして踏み込んで脇本に先着する内容ある走り。

 井上 6Rの新山は石原との先行争いを封じて逃げ切る内容ある1着。昨年の決勝で逃げて好勝負を演じたバンクとの相性もある。

 吉岡 今年G12勝の脇本と古性は初日の動きから調子がどうか…。2走目からどう立て直してくるか。

 井上 1Rはホームバンクの北津留が中心。四日市記念の前半2走は別格のスピードだった。渡部哲ならしっかり追走できる。<7>=<1>が本線。穴は森田―雨谷が前々に攻めたところを河端―隅田が一気に叩いて先制する展開で隅田の頭。

 吉岡 2Rは調子を上げている深谷。細切れ戦だけど渡辺一と小川真では深谷と先行争いにならない。最大の敵は寺崎になるが経験値でリードする深谷が優勢。番手諸橋との<7>=<1>から入り寺崎との力勝負<7>=<5>。

 井上 4Rは昨年の覇者・吉田拓が中心。展開は力を付けてきた岩谷が先行できる組み合わせ。岩谷目標の(山田)英明はシビアに戦わないと真後ろに吉田拓か山口がいる。吉田拓から<7>=<2>、<7>=<3>。

 吉岡 6Rは四分戦。平原はライン3車だが長い距離を踏むより、前々に攻めて別線の2車を出させての捲り。初日の動きがいい伊藤颯がどう動くか。<7>=<9>から入るが伊藤颯が乱せば岩本の捲り一発が浮上。

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2022年11月23日のニュース