【川崎11R・ローレル賞】スイープステークスに栄冠

（4）スイープステークスで勝負する。8月の大井で2着。のちに重賞を制したリベイクフルシティと0秒2差の接戦を演じた。終始、外を回ってもバテることなくゴールまで勢い十分。非凡な脚力を示した。さらに前走も見どころ満載だった。2歳馬にとって想像以上に過酷なマイルで強力牡馬相手に掲示板を確保。走破タイム1分43秒7は過去のローレル賞勝ち時計と比較しても遜色ない。Vの資格は十分。笹川なら乗り替わりの不安もない。中団待機から豪快に突き抜ける。

　マカゼが相手筆頭。前走・小町特別惜敗も、ここへのステップと考えれば上々の内容だった。マカゼを差し切って同レースを制したキャッツライズも上位へ。

　▼ポーチュラカ（渋谷師）間隔空いたがその分成長している。調教も動いているし、距離がどうかだがチャンスはある。

　▼ショコラクイーン（内田師）前走を使って動きは良くなった。能力は出せるはずで前進期待。

　▼スイープステークス（蛯名師）レースを使いながら成長してきた感じ。中間は左回りで調整できたし、好勝負できる。

　▼マインドユアミモザ（河津師）フットワークも良くメンタルもしっかりしてきた。追い切りの動きも良かったので能力を出し切れれば楽しみ。

　▼マカゼ（高月師）前走を使って状態は今回の方がいい。競馬センスの良さを生かしてくれれば。

　▼エイシンレア（藤原師）中間は集中力を出す調整をしてきたが形になってきた。しまいの脚を生かす競馬でどこまで。

　▼アデリーヌ（河津師）前走が強い勝ち方だった。今回は調教の動きが凄くいいし、楽しみはある。

　▼ノーバディエルス（渋谷師）少し調教が足りないと思った前走はよく勝ってくれた。距離を経験している強みを生かしたい。

　▼エスプリダーコ（久保秀師）前走よりは乗り込んでいるし、調教の動きも良かった。このメンバーでどんな競馬をしてくれるか。

　▼キャッツライズ（平田師）前走は砂をかぶっても大丈夫だったし内容も良かった。この馬にもチャンスはあるはず。

　▼チハヤ（加藤師）自分で展開はつくれないが、いい脚を使ってくれる。それが生かせれば。

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