【エリザベス女王杯】ウインマイティー90点 父譲りの鋭い眼光放つ

[ 2022年11月8日 05:28 ]

鈴木康弘氏「達眼」馬体診断

ウインマイティーの立ち姿
Photo By 提供写真

 血は争えないと言いますが、ウインマイティーの姿には父ゴールドシップがダブって見えます。メンコの間から鋭い眼光を放ちながら尾にも力を入れている。父譲りのカン性の強さを感じます。耳はメンコに覆われて見えませんが、切っ先鋭い刃物のようにとがらせているはずです。

 馬体は背中にゆとりがあって、腹下が少し長め。父と同じ芦毛の中長距離体形です。休み明けを1度使われて、仕上がりもいい。父のように気性でレースをするタイプだけにアテにしづらい面もありますが、その気になれば大仕事をするかもしれません。

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2022年11月8日のニュース