【新馬戦総括】ジェイパームス ルメール素質絶賛「奇麗な走りをします」

[ 2022年11月8日 05:10 ]

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 A評価3頭の中でもトップは東京のジェイパームス。好スタートから先頭に立つスピードを見せるも2番手に下げ、しっかり折り合った。直線は楽な手応えで抜け出し3馬身差の快勝。レースの上がり3Fは11秒4→11秒3→11秒1の加速ラップを刻んだ。騎乗したルメールも「いい加速をしてくれた。2000メートルの距離もちょうどいい。まだ子供っぽい面はあるけど、奇麗な走りをします」と絶賛。半兄に昨年のホープフルS勝ち馬キラーアビリティ(父ディープインパクト)がいる良血でクラシック戦線でも注目の逸材だ。

 阪神は福永騎乗のハーツクライ産駒2頭が好内容。ノーブルクライは内を器用に立ち回り、4馬身差の楽勝だった。福永は「楽しみになる勝ち方」と評価。バースクライは外から差し切り、こちらも「いい馬。クラスが上がってもやれそう」とジャッジした。

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2022年11月8日のニュース