【中京5R新馬】1番人気ハーツコンチェルト 8馬身差で圧勝!! 松山絶賛「非常に強い内容」

[ 2022年9月18日 12:24 ]

<中京5R>8馬身差圧勝で新馬戦を制した松山騎乗のハーツコンチェルト
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 中京5R新馬戦(芝2000メートル)は単勝1.9倍の支持を集めたハーツコンチェルト(牡=武井、父ハーツクライ)が直線で後続を突き放し、8馬身差で圧勝した。2着はアルナージェイン、3着はギャラン。

 道中は中団の後ろを追走。徐々にポジションを上げると、直線であっさり抜け出し、最後は鞍上の松山が流す余裕があった。松山は「枠も良く、スタートも上手に出て、リズム重視で走れました。向こう正面でペースが遅くなった時にポジションを上げていく形になりましたが、馬も理解してタメが利いた。初戦としてはどんな競馬もできる感じで賢く、いいレースができました。最後は抜け出してからもまだ余裕があったし、非常に強い内容だったと思います。まだ成長するだろうし、今の時点でこれだけのポテンシャル。これからが楽しみです」

 ハーツコンチェルトは父ハーツクライ、母ナスノシベリウス(母の父アンブライドルズソング)の血統。全姉は17年のホープフルSで5着だったナスノシンフォニー。また、父ハーツクライ×母の父アンブライドルズソングの配合は、18年大阪杯と19年ジャパンCを制したスワーヴリチャード、今年のジャパンダートダービーの覇者ノットゥルノなどと同じで、活躍馬が多いことで知られる。

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2022年9月18日のニュース