ドウデュース 凱旋門賞から米BCターフ浮上 夢の世界転戦プラン

[ 2022年7月12日 05:19 ]

 今年のダービー馬ドウデュース(牡=友道)に夢の世界転戦プランが浮上した。既に仏G1凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン)への挑戦は決まっているが、キーファーズの松島正昭代表が「まずは凱旋門賞に全力投球しますが、その後には米国へ、というプランもあります」と、米G1ブリーダーズCターフ(11月5日、キーンランド)参戦のプランを明かした。

 また秋の始動戦については「(凱旋門賞の)前哨戦を使うとすれば、国内ではなくニエル賞(9月11日、パリロンシャン)になる可能性が高い」と本番と同コースで行われる3歳限定G2への出走を視野に入れている。松島代表がクールモアと共同所有するブルーム(牡6=A・オブライエン)が凱旋門賞→BCターフと転戦する予定で、両馬の動向次第では世界的大レースに“2頭出し”となる。なお凱旋門賞、BCターフの同一年連勝は18年エネイブルが唯一達成している。

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2022年7月12日のニュース