【七夕賞】田中勝、エヒトで3年ぶり重賞制覇「久しぶりだな、これ!」51歳健在アピール

[ 2022年7月10日 18:52 ]

<福島11R七夕賞>レースを制したエヒト(左端)=撮影・郡司 修
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 福島11RのG3・七夕賞(芝2000メートル)は、6番人気のエヒト(牡5=森)が制した。騎乗した田中勝にとって19年函館記念(マイスタイル)以来、3年ぶりのJRA重賞制覇。健在をアピールした51歳は、勝利騎手会見で「久しぶりだな、これ!」と笑みを浮かべた。

 エヒトの新馬戦(8着)、20年11月の本栖湖特別(7着)でも騎乗しており、今回が3度目のコンビ。「調教の段階から調子がいいと聞いていた。返し馬から精神的に成長していて、いい感じだなと。今までで一番いいスタートを切ってくれて、いい位置につけられたし、3角では自らハミを取ってグイグイ走っていった」。今後について「まだ緩いところがあるから力をつけて、もう一段階パワーアップしてくれたら」とさらなる進化に期待を寄せていた。

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2022年7月10日のニュース