【NHKマイルC】インダストリア 加速スムーズ、宮田師「一番いい状態」

[ 2022年5月5日 05:30 ]

ウッドチップコースで追い切るインダストリア(撮影・郡司修)
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 昨年覇者シュネルマイスターと同じ弥生賞ディープ記念からの臨戦となるインダストリア。最終追いはWコース単走で5F67秒2~1F11秒3を計時した。以前は加速に手間取るタイプだったが、秀逸なギアチェンジで豪快な伸び。宮田師は「1週前にレーンさんに乗ってもらってから毛づやが良くなり、今日は折り合い、手前替え、加速がスムーズだった。一番いい状態」と胸を張った。

 指揮官が「馬が怒っていた」と振り返る前走は5着。左にもたれる癖を改善するため左側のみのチークピーシーズを着用してレースに臨んだが逆効果だったという。チークを外した1週前追いに騎乗したレーンは「真っすぐ走れていたし、東京マイルは絶対合う」と絶賛のコメント。今春G1初登場の名手に導かれ、インダストリアが気分良く、真っすぐにマイル王の道を行く。

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2022年5月5日のニュース