岩手競馬開幕 騎手代表の村上が宣誓「思い乗せ全身全霊尽くす」

[ 2022年4月4日 05:30 ]

開幕セレモニーで騎手を代表して宣誓する村上(岩手県競馬組合提供)
Photo By 提供写真

 岩手競馬の2022年シーズンが3日、水沢競馬場(奥州市水沢区)で開幕した。

 岩手県競馬組合管理者を務める達増拓也知事(57)らが参加してセレモニー。達増知事は今年のキャッチコピー「HORSE&HOPE 駆け抜けたその先に。」を引き合いに出し、「ファンの皆さまに元気や勇気というエネルギーを伝え、今シーズンも関係者が一丸となって、希望あふれる未来に向けて全力で駆け抜けることをお誓い申し上げます」と高らかに宣言した。

 騎手を代表して県調騎会騎手部会会長の村上忍(45)が「馬の力を信じ、馬に関わる全ての人たちの思いを乗せ、全身全霊を尽くし走り続けることを誓います」と力強く宣誓。詰めかけたファンから盛大な拍手を送られ、華々しい幕開けに花を添えた。11月3日には盛岡競馬場で門別競馬場と2場同日開催のJBC競走が行われる。

続きを表示

2022年4月4日のニュース