【きさらぎ賞】ストロングウィル 切れ味満点ラスト1F10秒9!橋口師「仕上がりは文句なし」

[ 2022年2月4日 05:30 ]

CWコースで追い切るストロングウィル(撮影・亀井 直樹)
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 ストロングウィルは唯一の木曜追い。1週前にCWコース併せ馬で6F79秒2~1F11秒5の好時計を刻み、この日は同コース単走で調整した。徐々にペースアップし、直線で助手のゴーサインにスッと反応すると抜群の推進力で加速。しまい重点で6F84秒4、ラスト1Fは切れ味満点の10秒9でゴールへ。橋口師は「いつも動くが、しまいまで集中して走れたので良かった」と満足げに語った。

 阪神芝2000メートルの前走・未勝利戦は直線早めに抜け出し、ノーステッキで完勝。2着に1馬身半差をつけ、大器の片りんを示した。師は「距離に不安はなく、回りも左右どちらでもバランスがいい。折り合いは完璧につく。仕上がりは文句なしだし、できれば勝ってクラシック路線に乗せたい」と期待十分。昨年の中京リーディング・松山を背に登竜門突破を狙う。

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2022年2月4日のニュース