【佐賀 ゴールドスプリント】10日発走 ダノングッドVつかむ 有力馬を紹介

[ 2022年1月9日 05:30 ]

新設重賞「第1回ゴールドスプリント」で3連勝目指すダノングッド(C)高知競馬競馬組合
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 古馬短距離路線新設重賞の「第1回ゴールドスプリント」(地方全国交流・距離1300メートル)があす第8レースでゲートイン。近況の時計とレース内容から中心は高知のダノングッドとみる。

 ダノングッドは15年1月JRAでデビューし、ここまでダート一筋。JRA時代は6勝を挙げ中央の重賞には7回挑戦している。19年9月に大井、20年5月には高知へ移籍。同年7月の高知「トレノ賞」で悲願の重賞初制覇を飾ると昨年は6月園田「園田FCスプリント」、前々走10月名古屋「ゴールド争覇」、前走11月笠松の「笠松グランプリ」と重賞を3V。晩成型の感で明けて10歳となっても元気いっぱい。遠征にも強いことは証明済みで重賞3連続Vへ確かな瞬発力をいかんなく発揮したい。

 迎え撃つ地元大将格はミスカゴシマだ。佐賀重賞8Vを誇る女傑だがとくに1400メートル戦の実績が抜群。前走12月重賞「ウインターチャンピオン」(1400メートル)は中団から押し上げ直線に向くと素軽く抜け出してV。今回は100メートルの距離短縮となるが抜群の柔軟性を装備しており何ら問題はなさそう。

 園田3歳重賞4V、名古屋3歳重賞1Vの兵庫のステラモナークには出色の先行力がある。マイペースに先頭で運べれば逃げ切りは十分に可能だ。

 佐賀短距離重賞5Vのドラゴンゲートにも好出脚。

 兵庫のグラナリーは伸びシロが十分にある感で一発に警戒したい。

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2022年1月9日のニュース