小池、節イチの出足で児島&ルーキーS初V!「今後も一走一走しっかりとやっていきたい」

[ 2021年1月31日 05:30 ]

児島・ルーキーSを制した小池修平
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 ボートレース児島「ルーキーシリーズ第2戦 スカパー!・JLC杯 第31回瀬戸の若鷲決定戦」は30日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の小池修平(25=大阪)がインから節イチの出足を駆使して踏ん張ってV。児島で初優勝を飾るとともにルーキーシリーズ初Vにもなった。2着には2番差しから宮之原輝紀に競り勝った地元・岡山の入海馨。1Mで小池に差し迫った宮之原が3着。

 コンマ02という鋭いスタートを決めた小池。インから圧倒するかと思いきや、2コースから高速旋回で差し込んできた宮之原が肉薄。一瞬ヒヤリとしたが、節イチの出足が窮地を救ってくれた。グイッと力感たっぷりに宮之原を振り切れば、Vゴール一直線だ。

 「1Mでは差されたと思ったけど、出足が良かったですね」

 前検の段階では目立たなかった舟足をうまくパワーアップさせたからこその勝利だった。

 「いい調整ができましたね。自信になります」

 今節の目標は「優勝」だった。それを見事に実現させたのも今回一緒に戦った同じ大阪支部で同期の上田龍星の存在があったから。

 「龍星には負けたくない。気合は入っていました。ケガすることなくやれば、A1にもなれたし、今後も一走一走しっかりとやっていきたいです」

 苦しい時期を乗り越え、完全に吹っ切れた。イケイケモードのまま、艇界屈指の猛者たちが集まる次走G1近畿地区選(2月7~12日、三国)で腕試しといく。

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2021年1月31日のニュース