【有馬記念】父は鹿戸調教師、馬事文化応援アイドル成瀬琴 ブーケドール大好き「端正な顔立ちで一生懸命」

[ 2020年12月26日 05:30 ]

有馬記念当てます!笑顔でポーズを決める成瀬琴
Photo By 提供写真

 初めまして!「桜花のキセキ」の成瀬琴です。初めて明かしますが、父は元騎手で現調教師の鹿戸雄一。その長女として馬に囲まれて育ちました。馬事文化応援アイドルとして活動しています。

 馬は私にとって、とても身近な存在。学生時代は馬術部に所属していました。競馬に興味を持ったきっかけは04年有馬記念を勝ったゼンノロブロイ!小学生の私にも競走馬の格好良さは分かりました。05年には英国遠征をしたのですがロブロイが好きすぎて、同行する父に約1カ月半、付いていきました。

 08年ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローも思い出深いです。調教師に転身した父の初G1制覇。今でもヒーローの子供が走る姿を見ると胸がキュンとなります。

 さあ有馬記念。私の本命馬はカレンブーケドールです。どのレースでも最後まで一生懸命。そして端正な顔立ちが大好きです。デビューから全て4着以内。オークス(2着)では今回ファン投票1位のクロノジェネシス(3着)に0秒4差をつけ先着。ジャパンCでも3冠3頭に次ぐ4着でしたし、上位人気馬と差があるとは思いません。有馬記念最多4勝の池添騎手とのコンビも魅力です。そして…ホープフルS、鹿戸厩舎のランドオブリバティも頑張って!(馬事文化応援アイドル)

 ◇成瀬 琴(なるせ・こと)4月4日生まれ、茨城県出身。乗馬技能認定3級。英国のみならずドバイワールドCも現地で観戦したほど競馬に夢中。今年6月、桜花のキセキに加入。競馬予想番組に出演するなど活動の幅を広げている。血液型A。「桜花のキセキ」は馬事文化を通じて一つでも笑顔が増えるように――をコンセプトに「馬事文化応援アイドル」として18年5月から活動中。

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2020年12月26日のニュース