さよなら京都競馬場…改修前ラストレースは和田竜がV!2年5カ月間休催へ

[ 2020年11月2日 05:30 ]

京都改修前のラスト開催が終わり、12R終了後に馬場が解放された
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 京都競馬場は第4回開催を1日に終え、大規模な改修工事に入る。25年に迎える開設100周年の記念事業の一環としてスタンドなどがリニューアル。23年3月まで、2年5カ月間の休催が決まっている。

 改修前の開催ラスト12Rはコパノマーキュリー(牡3=田所)が差し切った。締めのレースを制した和田竜は「最後に勝てて良かった。2年半後の開幕を狙います」と笑いを誘った。来年2月に定年を迎える田所師は感慨深げ。「この業界で長い間やってきて、淀で育ちましたからね。(和田)竜二君もうまく乗ってくれた。また新しいスタンドでレースを見ますよ」と語っていた。

 最終レース終了後には馬場が開放され、ファンは思い出をたどりながら、数々の名勝負が生まれたターフを踏みしめていた。

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