中谷雄太、電撃引退 24日新潟でラストラン

[ 2020年5月23日 05:30 ]

中谷雄太騎手
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 JRAは22日、中谷雄太(40=栗東・フリー)が、24日付で騎手を引退すると発表した。JRA通算181勝(22日現在)。今後、競馬の世界には残らない。新潟で今日3鞍、明日3鞍に騎乗してムチを置く。

 98年、関東所属で騎手デビュー。07年には年間0勝の辛酸もなめたが、矢作芳人師との出会いをきっかけに15年、関西移籍。16年には25勝をマークした。18年4月に落馬骨折。約8カ月の治療、リハビリを経て復帰するなど苦労も多かった。

 中谷は突然の引退に「一昨年春の、けいつい骨折で長期休養してから思うように結果を出せなかった。まだ重賞も勝っていないが半年悩んで区切りがついたので引退を決断した」と語った。そして、「元々、人生設計として40歳くらいでジョッキーを辞め、違う世界にチャレンジしようと決めていた。競馬の世界からは離れる。馬が嫌いになったわけではない。競馬学校時代を含め、25年間も、この世界でお世話になった。ジョッキーという職業も非常にやりがいがあった。周りからの“まだやれる”“もったいない”との声を、ありがたく聞きながら引退するのも自分らしい引き際かなと思う。悔いはありません」と話した。

 引退セレモニーは用意されず、24日の新潟8Rリーゼントシャルフが最終騎乗となる。レース後、騎手仲間から花束が贈呈される。

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