【東京新聞杯】プリモシーン差し切ってV、ミルコが重賞3勝目導く

＜東京11R・東京新聞杯＞レースを制したM・デムーロ騎乗のプリモシーン（撮影・西川祐介）
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　古馬マイル重賞「第70回東京新聞杯」（G3、芝1600メートル）は9日、東京競馬場で行われ、M・デムーロ騎乗の4番人気プリモシーン（牝5＝木村、父ディープインパクト）が優勝、2018年8月の関屋記念以来となる重賞3勝目を飾った。勝ちタイムは1分33秒0。

　レースはモルフェオルフェ大きく逃げ、クルーガー、サトノアーサー、レイエンダ、スウィングビートが続き、レッドヴェイロン、ケイアイノーテックは中団より後方につける展開。直線に入ってモルフェオルフェのリードがなくなるとレイエンダ、サトノアーサー、シャドウディーヴァ、ゴール直前で内を突いたクリノガウディーとの激しい競り合いをプリモシーンが差し切った。

　半馬身差の2着にシャドウディーヴァ、さらに鼻差の3着にクリノガウディーが入った。