【仏・フォワ賞】サトノダイヤモンド、短期間で「ビルドアップ」

[ 2017年9月6日 05:30 ]

凱旋門賞の前哨戦、フォワ賞に向けて調整するサトノダイヤモンド
Photo By 代表撮影

 日本馬初の凱旋門賞(10月1日、G1、シャンティイ芝2400メートル)制覇を狙ってフランス遠征中のサトノダイヤモンド(牡4=池江)が5日、シャンティイで僚馬サトノノブレス(牡7=同)とともに調教を行った。2頭は10日の前哨戦フォワ賞(G2、同芝2400メートル)に出走する。

 「2頭ともにリオンコースの坂路1000メートルを2本。2本目は普通キャンターでそれなりに負荷をかけました」と2週間ぶりに愛馬に会った池江師は頼もしい走りにひと安心だ。

 さらに「坂路はタフなコースだし、そこを往復する間の逍遥(しょうよう)馬道もアップダウンが激しくてスタミナを要します。そのせいかわずか2週間でもビルドアップして力強くなってきたように思います」と渡仏後に力をつけた2頭に感心する。

 とはいえ、決してオーバーワークにはなっていないとのことで、予定通り6日は併せて最終追い切りを行う。「サトノノブレスを先行させ、ダイヤモンドが追いかける形で5Fやります。1週前にある程度しっかりやっているので最終追い切りはサラッと終わらせるつもりです」。なお、サトノダイヤモンドにはレースでも騎乗するC・ルメールが乗り、ノブレスは川田がまたがる予定だという。

 ◆フォワ賞 毎年9月初旬に行われる4歳以上のG2で、同日開催のニエル賞(3歳限定)、ヴェルメイユ賞(牝馬限定)と共に「アークトライアル」として、3週後の凱旋門賞の前哨戦に位置付けられる。本来は本番と同じロンシャン競馬場芝2400メートルが舞台だが、昨年と今年は改修工事中のため、前哨戦、本番共にシャンティイ競馬場で開催。日本馬は99年にエルコンドルパサーが初優勝。12、13年にオルフェーヴルが連覇したが、いずれも凱旋門賞では2着。93年以降、フォワ賞出走馬から凱旋門賞優勝馬は出ていない。なお、フォワ賞はG2のためJRAによる馬券発売は行われない。

 ◆TV中継 10日に行われるフォワ賞は、グリーンチャンネルで午後11時からスクランブル(有料)放送で実況中継される。同日行われるニエル賞、ヴェルメイユ賞も番組内で中継される。

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