【セントウルＳ】ラインミーティア、極上の切れ味６Ｆ戦でも

　阪神開幕週のメインはサマースプリントシリーズ最終戦「第３１回セントウルＳ」（１着馬にスプリンターズＳ優先出走権）。格上挑戦のアイビスＳＤで重賞初制覇のラインミーティアは順調に調整を重ねている。Ｗコースでの１週前追いは併走馬をぶっちぎり元気いっぱい。「夏場を順調に乗り越えてくれた。７歳でも気持ちがまだ若い。開幕週だが、脚をタメてこその馬」と水野師。

　直線競馬で近４戦中３回、上がり３Ｆ３１秒台をマークした極上の切れ味をアピール。芝６Ｆでも【２・１・３・８】と決して見劣らない。力を付けた今なら、ここでも好勝負可能だ。