【細原・騎手で獲る 特別編】15日阪神11R 鞍上と相性抜群のロンドンタウンが中央重賞初V決める

[ 2017年4月15日 08:00 ]

 アンタレスS(阪神11R)は成長力を評価してロンドンタウンで勝負する。1戦ごとに着実に地力を強化して脚質にも幅。前走のマーチSは外枠から終始、外々を回される厳しい展開だったが、粘り強く0秒3差5着とオープンでも通用する力を見せた。牧田師は「以前はテンに置かれるところがあったが、中央の重賞でもやれるメドが立った」と成長ぶりに目を細めていた。この中間も緩めずビシッと乗り込まれ、CWコースでは迫力ある身のこなし。「調整は順調で、今回は叩いた上積みも見込めるので」と最後まで強気の言葉を並べていた。

 今回は4戦3勝、2着1回と完全に手の内に入れている川田とのコンビは心強い。ロスなく運べそうな枠(4)番は好材料で、鞍上の積極的な競馬がイメージできる。前付けから後続をシャットアウトだ。馬券は馬単・馬連。相手は地力上位のグレンツェント、もまれず運べればしぶといアスカノロマン、充実一途のミツバを厚めに。モンドクラッセ、モルトベーネ、ナムラアラシを押さえる。

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2017年4月15日のニュース