【寺下の変　特別編】１２日京都１０Ｒ　最内枠ショウナンアポロンの逃げ推し

　先週に続き、京都のダート戦は前が止まらない。重馬場で開催された土曜も“逃げ馬フェチ”にとっては“庭”状態。寒波の影響で降雪の心配はあるが、無事開催されればスピード決着の前残りを堪能できそうだ。

　京都１０Ｒは◎ショウナンアポロン。逃げ馬にとって絶好の最内枠をゲットした。幸運にも同型がおらず、ここは内からスンナリ先手を奪えそうだ。前走の東海Ｓ（４着）は逃げて勝ち馬とは０秒２差の惜敗。２走前から６キロ減と体が絞れたのも踏ん張りにつながった。太りやすい時季だが、再び関東から京都までの輸送があれば、締まった体で出れそう。マイペースで運んで、今度こそ押し切る。

　馬券は単勝と馬連流しで相手は○モルトベーネ、▲ピオネロ、☆マイネルクロップ、以下△メイショウウタゲ、サンマルデューク、マイネルバイカの６頭へ。

　＜午前の逃げ推し＞京都１Ｒはメイショウアリソン。評判馬がそろった芝のデビュー戦で逃げて４着。能力は秘めている。２番手に控えた前走（１０着）は踏ん張れなかったが、先手を奪えば反撃可能。硬さのあるタイプでダート替わりもプラスだ。馬券は単勝勝負。