【東京6R新馬戦】伏兵ピサノベルベットが差し切る 中舘師「一番状態いい」

[ 2017年2月4日 14:00 ]

 血統馬がそろい、注目を集めた東京6R・新馬戦(芝1800メートル)は11番人気の伏兵ピサノベルベット(牝=中舘、父ヴィクトワールピサ)が外から一気に差し切った。松岡は「ここ2〜3週間で調教の動きが急に良くなってきていたので、自信を持って乗りました。これからも楽しみ」と声を弾ませた。中舘師は「一番状態がいい時に使えましたし、ジョッキーもうまく乗ってくれました。弱いところがある馬なので、いったん放牧へ。様子を見ながら無理しないで次走を決めたい」と話した。

 10年3冠牝馬アパパネの初子モクレレ(牡=国枝、父ディープインパクト)は直線スムーズさを欠き6着。戸崎は「直線フラフラしていました。気性的に攻め切れてないところもあったが、やはり素質は感じますね」と悲観の色は見られなかった。

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2017年2月4日のニュース