【細原・騎手で獲る 特別編】4日京都8R 叩いて復調ムードのオリエンタルダンスで勝負

[ 2017年2月4日 08:00 ]

 2日に来週の京都記念に出走するマカヒキが1週前追いを行った。CWコース3頭併せで6Fは80秒2。上がり3Fは36秒8〜11秒5と破格の時計を叩き出し、僚馬を4馬身差ちぎった。初めて手綱をとった藤岡康(レースはムーア)は「乗り味がすごいですね。操縦性が高く仕掛けてからの反応もいい。こっちの指示を常に待っている感じで、一瞬でトップギアに入りました」と手応えを絶賛した。さすがは世代の頂点を極めたダービー馬。双眼鏡越しでも“別格”の動きが見て取れた。凱旋門賞以来となる国内初戦。どんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。

 京都8Rはオリエンタルダンスで勝負する。現級Vの実績馬で、長期休養明けを使いつつ復調ムード。鮫島駿は「このクラスでは力は上ですし、もまれなければ」と好勝負を意識する。直線平たんは得意の条件。叩き3走目で走りごろだ。馬券は馬単・馬連で相手はクールゼファー、デピュティスカイ、クリノサンレオが本線。レッツイットラン、エテ、ナイスワンを押さえる。

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2017年2月4日のニュース