【アイビスSD】フレイムヘイロー 木幡巧重賞初騎乗で一発狙う

[ 2016年7月27日 05:30 ]

アイビスSDで初の重賞に挑む木幡巧騎手

 新潟開幕週のメインは名物の直線競馬「第16回アイビスSD」。新人トップの19勝を挙げている木幡巧也(20)がフレイムヘイローで初の重賞に挑む。

 木幡巧は同期6人で最多の19勝。重賞騎乗一番乗りは藤田菜七子が3月のスプリングS(モウカッテル=9着)で早々と果たしたが、「うらやましいなと思ったけど、自分にはまだ早いとも思っていた」と焦ることはなかった。積極的な騎乗スタイルで順調に勝ち星を伸ばし、ついにチャンスが巡ってきた。

 フレイムヘイローは昨年の韋駄天Sでネロなど強敵を撃破した実力馬。8歳を迎えたが、窪田助手は「出来はいつも安定している馬。気で走るタイプで年齢的な衰えはないし、はまれば一発あるのでは」と期待を寄せている。

 前走・パラダイスS(7着)で初コンビを組んだ木幡巧も「乗りやすくて素直な馬。最後までしっかり頑張ってくれる」と好感触をつかんでいる。直線競馬も春に1勝するなど経験済み。「ためるところとか難しいけど、馬のスピードを感じられて気持ちいい。チャンスはあると思うので一発を狙いたい」と意欲的に話した。

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2016年7月27日のニュース