【小松島記念】平原が押し切って連覇、15度目のG3優勝

[ 2016年7月10日 17:52 ]

小松島記念で優勝し、ファンの声援に応える平原康多

 競輪の小松島開設66周年記念の阿波おどり杯争覇戦(G3)最終日は10日、徳島県の小松島競輪場で決勝(2025メートル、5周)が行われ、平原康多(埼玉)が2分55秒6(上がり10秒9)で勝ち、昨年に続いて制した。G3優勝は15度目。

 レースは小松崎大地、岡部芳幸(ともに福島)有坂直樹(秋田)の北日本勢が先行。4番手で続いた平原が最終バックから仕掛けて3コーナーすぎにまくり切り、そのまま押し切った。追走した神山雄一郎(栃木)が2着に入り、有坂が3着に食い込んだ。

 払戻金は車連単が(3)―(7)で450円、3連単が(3)―(7)―(6)で8120円だった。

 ▼平原康多の話 最低限の位置が取れて良かった。後ろが神山さんなら最後は差されてもいい。そう思って駆けた。ことしは前半がふがいなかったので、この優勝をきっかけに後半戦を頑張りたい。

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2016年7月10日のニュース