マカヒキ 凱旋門賞挑戦決定、友道師「ニエル賞使って挑む」

[ 2016年6月9日 15:45 ]

日本ダービーを制したマカヒキ(右)

 ダービーを制したマカヒキ(牡3=友道)が今秋、フランスG1・凱旋門賞(10月2日、シャンティイ)に挑戦することが決まった。9日、栗東トレセンで友道師は「使った方が良くなるタイプなので、前哨戦のニエル賞を使って挑戦する予定です」とプランを明らかにした。

 日本馬は凱旋門賞に過去19頭が参戦し、エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル(2回)の2着が最高着順。空前のハイレベルといわれる3歳世代の頂点に立ったマカヒキが、日本のホースマンの悲願に挑む。

 なお、今年の凱旋門賞には日本からサトノダイヤモンド(牡3=池江)、ドゥラメンテ(牡4=堀)、ワンアンドオンリー(牡5=橋口)など11頭が登録している。

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2016年6月9日のニュース