エールデュレーヴ、まだまだ伸びる!!

[ 2015年12月22日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】阪神芝マイルではディープインパクト産駒の牝馬、エールデュレーヴが牡馬相手に勝ち名乗り。ローブティサージュを手掛けた野本厩務員は「まだ線が細いし、良くなるのはもっと先」と明かすが、それだけに2歳でのデビューVは価値がある。序盤でやや行きたがる面を見せていたように前向き過ぎる面はあるものの、十分に修正の利く範囲だろう。近親には10年の最優秀2歳牝馬レーヴディソールがいる良質な母系の出。今後の成長次第では、クラシックを沸かす存在になるかもしれない。

 阪神ダート7Fで7馬身差圧勝のサトノファンタシーは重心が低く、回転力のある走り。ダート短距離なら上級クラスまで行ける。

 中山芝9Fで勝ち上がったアースコレクションは巨漢馬ゆえ、現時点では硬めの重苦しいフットワーク。高速決着への対応力には疑問符だが、ダートでも走れそうなパワーを秘めている。

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