【クイーンS】メイショウスザンナ ゴール前差し切って重賞初V

[ 2015年8月2日 15:35 ]

<クイーンステークス>ゴール前の直線で抜け出して勝ったメイショウスザンナ(左)

 「第63回クイーンS」(G3、芝1800メートル・晴・良)が2日、札幌競馬場11Rで行われ、松田騎手騎乗の7番人気メイショウスザンナ(牝6=高橋忠厩舎、父アグネスデジタル、母グリーンオリーヴ)がゴール前差し切って勝ち重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分47秒1。

 レースはそろったスタートからノットフォーマル、フレイムコード、イリュミナンスがハナを激しく争ったが、コーナーを利してノットフォーマルが先頭に立つ展開。先行勢の後ろにはレッドリヴェール、ブランネージュ、フーラブライド、ショウナンバーキンなどが続き縦長の隊列となった。

 コーナーを回ると前を行くノットフォーマル、フレイムコードとの差を手応え抜群のレッドリヴェールが徐々に詰め、直線でかわしたところをさらに外からメイショウスザンナが一気に差し切って勝利を収めた。

 首差の2着はレッドリヴェール、そこから1馬身1/4差の3着はイリュミナンスが入った。

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2015年8月2日のニュース