【新潟６Ｒ新馬戦】ボーアムルーズ　接戦制しデビューＶ！

　メイクデビュー新潟は２日、新潟競馬場６Ｒ（芝１４００メートル・晴良）で行われ、大野騎手騎乗の５番人気、ボーアムルーズ（牝２＝栗田徹厩舎、父タニノギムレット、母ダイワチャーム）が接戦を制して優勝した。勝ち時計は１分２４秒２。

　ばらついたスタートからニシノグリーディが先頭に立ち、２番手にカームリップル、３番手にアッパレドンキ、その後はオレンジガール、プリンセスオーラなどがつける展開。

　４コーナーから直線に入ると、逃げたニシノグリーディが苦しくなり、３番手でレースを進めたアッパレドンキが先頭に立ったが、直線半ばで鋭く脚を伸ばしたボーアムルーズが先頭を捉える。ゴール手前で内からアオイサンシャイン、外からラインセイラの猛追にあったが、ボーアムルーズが最後まで粘り切って２着アオイサンシャインを首差しのいでデビュー戦を勝利で飾った。

　２着アオイサンシャインと首差の３着にはラインセイラが入った。