待望の船橋ナイター開幕!昨年の4倍超える1万人、売り上げも大幅増

[ 2015年6月16日 05:30 ]

開幕を迎えた「船橋ケイバ・ハートビートナイター」

 船橋初の夜間開催「船橋ケイバ・ハートビートナイター」が15日、開幕した。午後6時すぎにオープニングセレモニーが行われ、点灯式で左海誠二騎手会長らがスイッチオン。岡林光浩調教師会長は、ナイター実施に尽力し昨年9月に死去した川島正行師(前会長)の遺影を手に参加した。

 「多くの関係者とコミュニケーションを重ね、念願のナイター競馬を実現できた。凄く素敵なマークも完成したし、大井や川崎に負けないように盛り上げていきたい」と岡林師。左海は「照明の明るさは大井、川崎にも引けを取らない。違和感はなく、レースもしやすい」と好感触を口にした。

 女性や仕事帰りのサラリーマンなど新たなファン層獲得などが目的。この日の入場者は、14年第3回初日の4倍を超える1万1320人。売り上げは前年比150.3%の7億5146万3100円だった。なお、16日と重賞実施の17日はJRA即PATでも全レース発売される。

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